よくあるご質問

介護日本語能力テストに関するよくあるご質問を以下にまとめました。

介護日本語能力テストについて

介護日本語能力テストは、介護の現場で必要なコミュニケーションスキルを測るための日本語テストです。 このテストは内閣官房によって提唱された「介護のための日本語テスト」に現時点で唯一認証を取得しており、 介護分野の技能実習生が必要とする「N3」レベルの日本語能力を満たす試験として厚生労働省からも認証されております。 詳しくは、こちらをご覧ください。
日本で介護の仕事を学ぶ外国人技能実習生のための試験です。 「N3」要件取得を目指すだけでなく、実際の介護現場で必要とされるコミュニケーション能力を測るために受験していただきたいと思っています。
日本国内は、全国各地に設置している公開会場で受験ができます。 また、準会場として弊社が認定した会場での受験も可能です。 海外は、インドネシア・ネパール・中国・スリランカで実施しています。(2024年6月現在) 各国の事情により、実施の無い場合もありますので、各回ごとに各国の運営団体へご確認ください。 詳しくは、以下をご確認ください。
年3回(3月、7月、11月)実施しています。
3月、7月、11月の各月1回、日曜日に実施しています。詳しくはこちらでご確認ください。
制限はありません。何回でも受験できます。
厚生労働省が定める介護職種の第2号技能実習に求められる、日本語要件「N3要件」を満たすためのテストです。 詳しくはこちらをご覧ください。
残念ながら、現時点(2024年7月時点)では、特定技能(介護)にかかわる日本語試験としてはまだ認められていません。 技能実習(介護)の日本語試験として認められております。

試験内容について

音声を聞き取って答える問題(聴解)、言語知識を問う問題(文字と語彙)、会話文や資料などの読み取り能力を問う問題(会話と表現・リーディング)の3科目です。 詳しくはこちらをご覧ください。 介護現場で使われる言葉や、介護現場のシーンを題材とした会話や素材を使った問題が出題されます。 過去問題を使って、どのような問題が出題されるか確認してください。
過去問題をこちらに掲載していますのでご覧ください。
作文や、スピーキングの試験はありません。すべて選択式です。
問題・解答用紙が紙ベースでの試験です。 問題を読み、選択肢の中から正しいと思う答えを1つ選んで解答用紙(マークシート)の解答欄の指定された箇所を鉛筆で塗りつぶして答える方法です。
マークを鉛筆またはシャープペンシルで丁寧に、黒く、濃く、しっかりと塗りつぶしてください。 答えを2つ以上塗りつぶしたり、回答欄からはみ出したり、薄く塗ったりすると、すべて不正解になってしまいます。 また、答えを直すときには、消しゴムできれいに消し、消しカスを払ってください。
マークの例
マークの例

申込方法について

受験形式は3つの形式があります。
  • 国内公開会場受験

    当機構が全国各地の公開会場で実施する試験となります。個人でのお申し込みはできません。
    かならず実習先の介護施設や、管理団体などの法人様を通じてのお申し込みをお願いします。
    各回の受験地(都道府県)については、こちらをご確認ください。
    お申し込みの流れなどの詳細はこちらをご確認ください。

  • 国内準会場受験

    当機構が承認した試験実施団体が設置・運営する会場にて実施する試験となります。
    お住まいの地域の近くでの試験実施の有無については、弊社までお問い合わせください。

  • 海外受験

    当機構が委託する海外の試験実施団体が設置・運営する会場にて実施する試験となります。
    試験を受けたい国・地域の試験実施団体に直接お問い合わせのうえ、お申し込みください。
    海外の試験実施団体はこちらからご確認ください。

国内公開会場試験への申し込みは、介護施設様や監理団体様などの法人でのお申し込みに限定しております。 国内準会場では、外部受験を受付している場合がございます。当機構までお問い合わせください。
毎回の受験地(都道府県)については、こちらをご確認ください。 実施都道府県は、ご要望にあわせて、順次拡大して行きたいと考えております。
キャンセルは可能ですが、一度お振り込みいただいた受験料は原則、返金できません。
譲ることはできません。
海外で受験する場合の受験料のお支払い方法は、各地の試験実施団体の指示に従ってください。
海外で受験する場合の、受験票の受領方法は、各地の試験実施団体からのガイダンスを確認してください。
顔写真は、受験票および合格証明書に印刷します。 正面上半身、脱帽、無背景で、3ヶ月以内に撮影された写真を利用してください。 顔写真でのヒジャブなどの着用については、問題ありません。
ただし、顔が布で覆われ影ができている写真は使用できません。
布等で覆われていても、顔が鮮明に写っているものであれば大丈夫です。
申し込みのときに登録した写真は、合格証明書に印刷されます。 服装は自由ですが、スーツなどの清潔感のある服装での撮影をおすすめします。 マスク・帽子をつけたまま撮影した写真や、在留カード・パスポートなどの証明書に貼られた写真を撮影したもの、小さすぎる写真など、本人確認が適切にできない場合は受験できないことがあります。
お申し込み後に写真を変更することはできません。

試験当日について

  • 国内公開会場受験の場合

    • 受験票
    • 写真付きの本人確認書類(有効期限内のもの)※ 必ず原本を持ってきてください。コピーは不可です。
    • 鉛筆またはシャープペンシル(黒色、BまたはHB)
    • 消しゴム
    • 腕時計(スマートウォッチは使用不可)
  • 国内準会場受験の場合

    試験実施団体の指示に従ってください。

  • 海外受験の場合

    海外各国の試験実施団体の指示に従ってください。

  • 国内公開会場受験の場合

    受験票と身分証(パスポートなど)の提示ができないと受験できません。必ず持参してください。

  • 国内準会場受験の場合

    試験実施団体の指示に従ってください。

  • 海外受験の場合

    海外各国の試験実施団体の指示に従ってください。

試験問題の持ち帰りはできません。
欠席として扱います。ご連絡や手続き等の必要はありません。 また、受験料の返金や試験日の変更などは行っておりません。
各地の試験実施団体の指示に従ってください。
ほかの受験者のご迷惑となりますので、試験中の退室はできません。詳細は、各地の試験実施団体の指示に従ってください。

試験結果について

総合点と各科目ごとの基準点の両方をクリアすることが必要です。 詳しくは、こちらからご確認ください。
合否は、試験後3ー4週間前後で当ホームページの合格発表ページにて合格者の受験番号を掲示します。
合格証明書は、試験後約1か月でお手元にお届けします。
国内公開会場受験の場合、法人様に当機構から郵送します。
準会場受験、海外での受験の場合、試験実施団体を通じてお渡しします。詳細は試験実団体にお問い合せください。
介護日本語能力テストでは、不合格者には証明書等は発行しておりません。
合格証明書の再発行は有効期限(2年)以内となります。
  • 国内公開会場受験の場合

    当機構までお問い合わせください。

  • 国内準会場受験の場合

    試験実施団体へ再発行を依頼してください。

  • 海外受験の場合

    各国の試験実施団体へ再発行を依頼してください。

証明書用紙はコピー偽造防止用紙を使用しています。 不明な場合・不安な場合は、当機構までお問い合わせください。
有効期間は、試験日から2年間です。
介護日本語能力テストの合格証明書の記載内容に誤字や誤りがあり修正が必要な場合の手続きは、受験形式によって異なります。 また、修正する内容によっては、受付できない場合がございます。
  • 国内公開会場受験の場合

    お申し込みいただいた各法人様、または受験者本人からの申請のみ修正を受け付けます。
    当機構のお問い合わせフォームから、ご連絡をお願いいたします。
    修正、再発行に関しては、手数料がかかります。
    1通あたり1500円を修正、再発行手数料としてお支払いいただきます。

  • 国内準会場受験の場合

    受験申込をした試験実施団体を通じて修正を申請してください。
    修正にかかる手数料につきましても、試験実施団体にお問い合わせください。

  • 海外受験の場合

    受験申込をした各国の試験実施団体を通じて修正を申請してください。
    修正にかかる手数料につきましても、試験実施団体にお問い合わせください。

その他のご質問は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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