JLCT

情報公開じょうほうこうかい

【KCDSとの対応関係及びその検証方法】
試験問題の作成にあたっては、KCDS(JF日本語教育スタンダード参照介護の日本語Can-doステートメント)及びJLCT介護語彙リストを根拠にした。KCDSと試験問題との対応については、KCDSの「技能」「トピック・場面「対象・対話相手」「カテゴリー」「言語活動の種類」に偏りが生じないように、対応表を作成し、検証を行った。また、検証においては、本試験の趣旨にもある「コミュニケーションを図る能力を担保する」ことに対し、福祉的コミュニケーションとして「共感・傾聴」についても反映されるように対応表にて問題への反映状況を確認できるようにした。 なお、検証は下記実施機関により行った。

<実施機関>
株式会社ウエルビー(東京都渋谷区桜丘町9-18 タカシマ桜丘マンション104)
・実施機関について:東京都福祉サービス第三者評価機関、東京都介護サービス情報の公表指定調査機関、介護プロフェッショナルキャリア段位制度外部評価機関
・検証実施担当者について:外国人技能実習制度(介護職種)介護技能試験評価者、介護プロフェッショナルキャリア段位制度外部評価審査員、東京都福祉サービス第三者評価員、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士







  • 【経済的困難な受験生への対応について】
    経済的に困難な受験生は実習先や試験実施団体を通じて本部へお問合せ下さい。
    各人のご事情をお聞きしたうえで相談に応じます。

    【障害をお持ちの受験生への対応について】
    実習先や試験実施団体を通じて本部へお問合せ下さい。
    対応可能な受験会場をご紹介いたします。

    【試験監督及び採点の公平性・公正性の確保について】
    ・会場ごとの実施責任者及び各室ごとの試験監督責任者が、実習生の実習先の職員でないこと

    ・それ以外の試験の実施に協力する者としては、同職員の参画を認めるが、この場合には研修の受講や誓約書の提出を課す

    ・受験生の実習先の職員等が採点に関わらないこと

    【採点の質確保のための方策について】
    ・マークシートの読取りにおいて2回読み取りによるベリファイを実行し、
     マークの濃淡などに起因する機械の読み取りエラーを防止
    ・採点は全て専用のプログラムにより行われるため、人的計算間違いは発生しない
    ・採点プログラムに登録された正解・配点情報については採点処理前に厳重且つ重層的な
     登録チェックが行われ、採点ミスが発生しない仕組みが整っている


    【不正、情報流失の防止策及び不測の事態発生時の対応について】
    不正、情報流出等の防止及び対処方法について 下記のように対策を取っております。また、 係員は常より避難・誘導経路を把握し、災害など不測の事態発生に備えております。

    不正対策:
    ・受験前に写真入り公的証明書による本人確認(なりすまし防止)
    ・受験時は私物の持ち込み禁止(試験問題の持ち出し防止)
    ・受験者の不正行為は試験監督官の監視により防止

    情報流出等の防止策:
    ・手荷物保管場所がある会場では筆記具と時計のみ持ち込み可とする
    ・保管場所がない会場では筆記具と時計以外は全て荷物の中にしまわせることとする
    ・問題用紙は全て監督官が回収し、現地運営事務局の責任の元に廃棄処分する





    【第三者評価委員】
    Ø 青木正人 株式会社ウェルビー 代表取締役
    Ø 片山ます江 伸こう福祉会株式会社 代表取締役
    Ø 米田正人 国立国語研究所名誉所員